遺産相続!親から子に相続されないことも?

遺産相続は、「親から子へ流れてくるもの」。
少なくとも、私はそう思っていました。

ところが、自分がその場面に遭遇するにあたって、
「必ずしも、そうではない」と、
知ることになるのでした。

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相続はどんなルール?

相続
人が亡くなった場合、その人(被相続人)が持つ、
すべての財産を、相続人が引き継ぐことです。

 
ちなみに、「相続」には有効期間がありまして、
相続する人が、「相続があると知った日」から
3か月以内であれば、

相続放棄」又は「相続承認」を
決めることができます。

 
また、「財産」はプラスのものも、
マイナスのものも「財産」となります。

片方だけ受け取って、片方を断る」ことは
できません。

両方受け取る」か、
両方断る」しか、選べません。

 

また、3か月が経過してしまうと
単純承認」したと、みなされます。
決断は、お早めに。

さて、相続人は、立候補や推薦で、
誰でもなれるものではありません。

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相続人の優先条件

  1. 配偶者
  2. その子ども
  3. 父母
  4. 兄弟姉妹

本人からの血縁の近さによって、
優先順位が決まっています。
基本的に「直系」を、重要と思っています。

親と子供の関係性が、ここに出てくるのです。

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子どもだけど遺産相続できない?

さて、ここからが本題です。

私は、現在の父親の子供です。
現在の私の母親は、私の実の母が亡くなった後に
再婚した、いわゆる継母です。

そして私には、母親の違う妹がいます。

 
特に母親が違うからという、わだかまりもなく、
家族4人、平穏に暮らしてきました。

父が亡くなった時、継母が父の遺産として、
自宅などを相続しました。

 
さて、その継母が亡くなった場合、
父の連れ子である私には、相続権がないのです。

 
なぜか?

 
ここで、最初の「直系を重視する」の考え方に戻ります。

私はあくまでも「父の子」であって、
継母の子」ではないからです。

「継母を基準とした直系」を考えると、
妹は「継母の子」になります。

 
このままでは、私に相続権はありません。
そこで、継母名義の財産を、妹と2人で相続するためには、
私が継母と、養子縁組をする必要があります。

 
これによって、「継母と私は親子関係がある」と
証明するのです。

 

この他にも方法はありまして、

継母が、生前に遺言状
「連れ子も相続人として有効である」
と残しておくのも、よさそうです。

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子どもから親への遺産相続?

これは、同じ町内の人の話なんですが、
子どもの遺産を、
親が相続することもあります。

「え?親の遺産じゃないの?
と耳を疑いましたが。

 
今回はどちらかというと、負の遺産の話です。

子どもが、借金を作って亡くなった場合、
その借金を、親が相続することがあります。

 
最初の、「相続人の優先条件」の3番目ですね。
「父母」。

 
遺産は、上から下へ流れてくるものではなくて、
下から上へと、押し上げるものでもあるんですね。

と、いろいろ勉強になったものです。

 
もちろん、負の遺産だけではなく、
子どもが、1代で築き上げた富があったとして、

配偶者も、子どももいない状態で亡くなった場合、
その遺産は、本人の親へと移動します。

※どの遺産も、相続放棄ができます。

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まとめ・これが「法定相続」

法定相続分

  • 配偶者と子がいる場合
    配偶者:子=1/2:1/2で分配。

    配偶者が死亡している場合は、
    子がすべてを相続します。

  • 配偶者がいて子供がいない、両親が健在である場合
    配偶者:父母=2/3:1/3で分配。

    配偶者が死亡している場合は、
    父母がすべてを相続します。

  • 配偶者はいるが、子がいない、父母もいない場合:
    配偶者:兄弟姉妹=3/4:1/4で分配。

    配偶者が死亡している場合は、
    兄弟姉妹がすべてを相続します。

 
実際に家族同様に過ごしていても、
法的に家族であることも、
必要なんですねと、考えさせられました。

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