テレビやファッション雑誌を見ていると、
思わずニヤリ、としてしまう時があります。
自分が若かりし頃に、流行したファッションが
また巡って、流行してる!
数年前までは、ダサいと烙印を押されたもの
だっていうのに。
子供が、30年前のアイドルの映像を見て、
「変なの~!」なんて、悲鳴を上げてるけど、
現在に再来したアイテムは、たくさんありますね。
ファッションの流行の歴史は、繰り返される、と
言われていますが、一体ナゼなのでしょうか?
昔を思い出しつつ、調べてみましたよ♪
繰り返されるファッションの流行
ここ数年、私たちアラフォー・アラフィフに
とって、懐かしいファッションアイテムが
流行しています。
そう、1980年代後半~1990年代初頭の、
バブルと呼ばれる時代のものです。
あの時代は、ワンレン・ボディコン・
セカンドバッグ・ルーズソックス・・・。
今では、見るのも恥ずかしい写真に収められた
目のチカチカするようなファッション。
当時は、それが流行していたのだから、
文句なくカッコよかったんです。
実際に、20年以上経た現代では、どんなものが
流行しつつあるのでしょうか?
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今キテる!流行ファッション
約20年以上前の流行アイテムが、現代に復活!
もちろん、当時のそのまま、という訳では
ないですよ。
名前や形を変えたりして、進化しつつ現代に
溶け込むように登場していますね。
- ボディコン ⇒ タイトスカート
- セカンドバッグ ⇒ クラッチバッグ
- ケミカルウォッシュ
- 千鳥格子
- プロデューサー巻き
- ウエストイン
- 渋カジ ⇒ カジュアルスタイル
- スタジアムジャンパー
- ルーズソックス ⇒ カラールーズソックス
千鳥格子やケミカルウォッシュなどは、
言葉自体もそのまま使われていますが、
ボディコンとなると、今は既に
言葉自体も化石のような扱いですね。
しかし、ボディコンのように、体にフィット
するようなラインを作り出すファッションとして、
復活したのがタイトスカート!
しかも、ダサいと言われた、トップスをボトムに
ウエストイン!するのが、今カッコイイんです♪
ナゼ流行は繰り返す?
このように、ファッションの流行が、何かしらの
サイクルで巡っていることは、実感できますね。
単純に、過去に流行したアイテムがそのまま
再登場することは、ありません。
その時代の感性に合った、形や色に変化して
復活を遂げています。
流行のファッションは、時を経て、人々の心に
「飽きる」という感覚をもたらします。
この飽きるという思考は、7年で訪れる、と
言われています。
人間の脳は、多様性を求めるため、新しく
入ってきた刺激に慣れるようになっています。
流行している真っ最中には、そのファッション、
例えば、ミニスカートの魅力に夢中に。
- 足がきれいに見える
- セクシー
- 健康的
- かっこいいなど
一方、ミニスカートにもマイナス要素で矛盾が
生じてくるようになります。
- 足に自信がもてない
- 下着が見えそう
- 冬は寒いなど
この矛盾により、一度は廃れた流行が、前よりも
さらに良くなって復活する、ということです。
また、この廃れた時期を経て、忘れた頃に
ある日突然、新鮮に見えてくることが流行の
きっかけになるんですよ。
まとめ
私にも、若かりし当時のアイテムを捨てずに
とってあるものもあります。
タイトスカート・ジージャン・スタジャン・
千鳥格子のスーツ・・・。
いくら流行しているからと言っても、さすがに
そのまま着ることはできません。
年頃の娘にも、嫌がられるんです。
やっぱり、時代に合った流行なんですよね。
うっかり着てしまう前に、調べてよかった・・・。
流行は、部分的な所から進化するもの!
上手に取り入れたいですね♪
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