こんな悩みはありませんか?
- 以前はあなたの話を目をキラキラさせて
聞いてくれていた妻が、そっぽを向いて
生返事しかしてくれない。 - 妻が不機嫌で、家事も投げやり。
イライラしているみたい。 - なんだか家庭の居心地が悪い。
夫婦関係が少しギクシャクして、いわば
風邪をひいたようなもの。
よくある症状ですが、放っておいて
重症化する前に、手当てしておきましょう。
いつでもどこでも、すぐに使えるのが
「言葉」の力。お金も道具も必要ありません。
それに何も、歯の浮くような名ゼリフを
考え出す必要はないのです。
いつもは、無言で流してしまうシチュエーションで、
さらりと一言口にするだけ。これが意外と
効果絶大なんです。
「妻に感謝したり、褒め言葉を言ったり
するなんて、恥ずかしいしめんどくさいし、
何の得にもならない……」
いいえ。
妻の機嫌がよくなれば、あなたは得をするのです♪
まずはやってみましょう!
【初級編/感謝の言葉】
妻があなたのためにしてくれることに対して、
感謝の気持ちを言葉にしましょう。
「ありがとう」
言い慣れない場合は、はじめはぼそっと
ぶっきらぼうにでもいいのです。
とにかく口にしましょう。
中でも、感謝の気持ちを表しやすいのが「料理」。
毎日作ってもらう料理を、当たり前のように、
黙々と食べたりしていませんか?
「これ、うまいね」
「また作ってよ」
そんな一言でいいのです。
◆これはNG!
「今日の料理はおいしいね」
一見良さそうですが、
「今日はおいしいけれど、いつもはまずいの?」と
内心カチンとくる時があるかも。
→「今日の料理は特においしいね」
他にも、持ち物を用意してくれていたら
「助かったよ」
会話の中で何か教わることがあれば
「そうなんだ?へぇーいいこと聞いたな」
などなど。「ありがとう」という基本形だけ
ではなく、感謝の気持ちを伝えるさりげない言葉を、
使いこなしましょう。
いかがでしょうか。調子が出てきたら、
次のステップへ進みます。
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【中級編/妻を褒める】
初級編では、妻の行動に感謝の気持ちを示す
言葉を紹介しました。
続いて中級編ということで、ここでは、
妻そのものを褒めます。
「ひょっとして痩せた?」
「化粧品変えた?」
たとえ「そんなことないよ」と口をとがらせて
言い返されたとしても、いいのです。
妻は内心「えっ♪今日は綺麗に見えるのかな?」と
悪い気はしないはず。
◆これはNG!
「世界一美人だね」
「モデルみたいにスタイルいいね」
見え透いたお世辞はダメですよ。
趣味や仕事で成果を上げた時も、もちろん
絶好の褒めポイントです。
「よくがんばったよね」
「さすがだね」
【上級編/時にはちょっとがんばって】
結婚してよかった、とあなたが心から思っている
ことを、伝える言葉を、口にできたらいいですね。
妻の誕生日や、結婚記念日などに、がんばってみては?
「家が一番いいな。いつもありがとう」
「年とっても、こんなふうに記念日を祝いたいね」
そして効果絶大なのが、「他人を介して褒める」こと!!
あなたが、友達や近所の知人、職場の仲間に自分の
ことを自慢に思っていると知って、喜ばない
妻はいません。
「いつも弁当作ってくれてありがとう。
会社で羨ましがられてるよ」
「○○さんが、君のこと『かわいい』って言ってたよ」
家族以外の人を通じて褒めるのは、気恥ずかしくて
無理という場合は、子供や両親など、家族や
身内ならどうでしょうか。
あなたが「ママと結婚してよかったなぁ」と
お子さんに言っているのを耳にしたら、妻は
絶対に悪い気はしないはずです。
妻が不機嫌だからといって、相談にのって
熱くアドバイスをしたりするのは、プレッシャーで
逆効果となり、失敗する可能性もあるのです。
「いつでも話を聞くよ」「支えてあげたい」
という気持ちを間接的に、好意的な言葉として
伝えるのが最適です。
こんな簡単なことで、夫婦がもっと心地よく
すごせるようになったらいいと思いませんか?
道具も準備もいりません。
「言葉」しかもこんな簡単でさりげない言葉で、
意外なほどの効果があるとしたら……
試してみる価値大、ですよね!
「言わなくてもわかってくれているはず」
そんなのダメですよ!
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