個人旅行に、家族旅行。海外旅行に、国内旅行。
旅行も場合によっては、スーツケースが必要に
なってきますね。
長旅をするなら、それなりの強度やサイズが
気になるところですが、スーツケースの
サイズは本当に幅広いです。
そこで今回は、自分の旅経験や知人の話を
もとに、状況に応じて必要なスーツケースの
サイズをご紹介したいと思います!
短期の旅行にオススメは?
一般的に売られているスーツケースは、
1泊から2泊までの短期用として、
SSサイズ(30L)
3泊以下であれば、Sサイズ(31~39L)
があります。
暑い場所で2、3泊するなら、Sサイズが
最適ですが、女性は身支度に色んな物が
必要となるので、
ギリギリのSサイズよりも、
小さめのMサイズ(40~45L)くらいだと、
お土産も入れられて便利です。
また、宿泊先の状況によっては、アメニティ
のない場所もあるので、ドライヤーや
かさばる物を入れる場合は、40L以上の
ほうが、良いかもしれません。
ちなみに3辺(縦+横+高さ)の合計が
100㎝以内、かつ10キロ以内なら、飛行機の
機内に持ち込むことが、できます。
個人旅行であれば、移動に便利なSサイズ
SSサイズですが、無理をすると、手に持つ
荷物が増えるので、計画的に購入しましょう。
3辺の見方は以下の通りです。
少し前の話ですが、私も友人の結婚式で、
実家帰省した際、たった1泊ですが、
Mサイズ(45L)の物を使いました。
パーティドレスや靴を入れると、
少しゆとりがあるくらいでしたが、
帰りには、引き出物のコップがあったので、
ちょうど良かったです。
少しだけスペースが足りないな、と思ったら
スーツケースに重ねて使えるサブバックも
売られています。
小さいサイズは、保管場所に困らないので
サブバックとあわせて使うのも、
良いかもしれません。
1週間ほどの旅行なら?
4泊から7泊する場合は、Lサイズ
(51~80L)くらいが最適です。
旅行先が暑い場所であれば、海やプール
に入る機会もあると思います。
水着や浮き輪、ビーチサンダルも入れる
となると、60L以上が理想でしょうか。
私も帰省の際、海の用意もしておいた
のですが、3泊でMサイズ(45L)だと
予想以上に厳しかったです。
Lサイズも外見は、大きく見えますが、
冬物を入れると、あっと言う間に満杯に
なります。
旅行先が寒い場所なら、70L以上あると
良いかもしれません。
セーターを何枚も入れるとかさばるので、
圧縮袋を使うのも、ひとつの手です。
Lサイズともなると、スーツケース本体が
重くなるので、2輪よりも4輪のほうが
使いやすいです。
7泊以上の長期滞在はこれ!
一般的には、80~105L(LL)サイズが
長期旅行用として、売られています。
旅行先が暑い場所なら、大きいLサイズ
(70~79L)や小さいLL(80L)でも、
良いかもしれません。
ですが、冬物をたくさん入れるなら、
90L以上のほうが使いやすいです。
大きめのLLサイズなら、家族2人分を
まとめて入れることも出来るので
便利ですが、大きいサイズならではの、
デメリットもあります。
大きなスーツケースは、高さがありますので、
身長の低い女性だと、持ち運びの時、
重さに引きずられることがあります。
大きいスーツケースほど、大きいキャスターが
ついているので、走らせるのはわりと
楽ですが、持ち上げる時、女性だけだと
厳しいかもしれません。
また、飛行機に預けられる荷物は、1個あたり
32㎏以内で(3つで100㎏以内)なので、
大きいサイズは気をつけないと、
重量オーバーしてしまいます。
重量だけでなく、縦+横+高さが203㎝以内
じゃないと、預けられないので、
大きすぎると、空港で足止めされる
場合もあります。
ちなみに無料で預けられるのは、3辺の合計が
158㎝以内で1つあたり20㎏以内です。
大きいサイズは、色々と注意が必要なようです。
サイズは3タイプに分けて、ご紹介させて
いただきましたが、他にもスーツケースを
選ぶ時は、材質も重要になります。
海外だと、ナイフなどで傷つけられて、
盗難されるおそれもあるので、なるべく布地は
避けたほうが良いです。
また、ハードスーツケースでも、布ジッパーで
閉じるタイプは、ジッパーの部分をナイフで
傷つけられる事もあるそうです。
そういった場合は、スーツケースを保護する
バンドを一緒に購入する事を、オススメします。
セキュリティ面や材質面を、
気にしなければ、スーツケースは、
安価な物もたくさん出回っていますが、
私のオススメは、ダイヤモンドエンボス加工
のスーツケースです。
傷や汚れに強いと長く使えるので、
重宝しています!
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