パスワードの作り方って、難しいですよね。
自分の名前や誕生日などの、個人情報は
覚えやすいけれど、危険です。
かといって、英数字を組み合わせた、
複雑な文字列にすると、覚えられません。
せっかく作ったパスワードを、忘れてしまい、
ログインできなかった、苦い経験がある私は、
以後、覚えやすいのを、重視しています。
ここでは、覚えやすいのに強力な
パスワードの作り方について、ご紹介します。
強力なパスワードを作るコツ
パスワードの作り方
- アルファベットを数字に変換する
例えば、「l」→「1」、「o」→「0」という
ように、アルファベットを数字に変換します。 - 意味不明な文字列にする
英数字と特殊文字(%、#など)を組み合わせる
ことで、パスワードの強度が増します。
日本語を英語化するのも、オススメです。 - 基本は英字大小+数字の組み合わせ
小文字のみのパスワードだと、すぐに解析で
破られてしまいます。大文字と数字を組み合わせる
ことは、パスワード作りの基本です。 - サイトごとにパスワードを変える
これはとても面倒ですが、サイトごとにパスワードを
変えるようにしましょう。もし1つのサイトで
パスワードが破られた場合、他のサイトも危ないです。
覚えやすくするには?
- キーワードを決める
自分に覚えやすく、他人に推測しにくい言葉を
キーワードにします。- 初めて飼ったペットの名前
- 母親の旧姓
- 通っていた小学校の名前
ちなみに私は、
昔の同級生の、メールアドレスの一部を、
キーワードにしています。 - 置き換え、組み合わせる
初めて飼ったペットが「犬」、名前が「ミルク」で、
家に来た日が「10月13日」の場合、犬→inu(日本語)→1nU
ミルク→milk→Mi1k
10月13日→1013→ioi3というように置き換え、組み合わせてみます。
「1nUMi1kioi3」(11文字)
これなら、覚えられそうですよね。 - 特殊文字で強度を増す
さらに、特殊文字(#、$、%)を組み合わせます。
「1nU#Mi1k$ioi3%」(14文字)
これで強力なパスワードの、完成です! - サイトごとにパスワードを変える
最後の仕上げです。
サイトごとに、パスワードを若干変えましょう。- Facebook→fb→1nU#Mi1k$ioi3%fb
- Twitter→tw→1nU#Mi1k$ioi3%tw
- Amazon→am→1nU#Mi1k$ioi3%am
パスワードやヒントを忘れないように、
紙にメモしたり、スマホやPCの、ロックできる
メモ帳にメモしておくのも、オススメです。
こんなパスワードは要注意
- 個人情報(名前、生年月日)
- 車のナンバー
- 暗証番号
- 辞書に載っているような英単語
- 「asdfgh」など、キーボードの配置の文字列
- 同じ英字、数字の繰り返し
- 「drowssap」など逆表記を使う
このようなパスワードは、簡単に解析されて
しまうため、使うのは避けましょう。
まとめ
いかがでしたか。ここでは、覚えやすいのに強力な
パスワードの作り方について、ご紹介しました。
出来上がったパスワードに関しては、
強度を確かめるための「パスワードチェッカー」
というwebサイトがあります。
「普通」「強い」など、パスワードの強度が
段階的に表示されるため、作ったあとに
確認してみると、良いでしょう。
なりすましや、アカウント乗っ取りなどの
被害を最小限に抑えるためにも、パスワードは
強力なものに、変更しておきましょう。
また、パスワード使いまわしなども避けて、
サイトごとに、パスワードを変えることも、
徹底しましょう。
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