ご飯!
人間にとって、特に日本人にとって、
ご飯は、大切ですね。
おいしいご飯が、食べれると幸せになりますね。
しかし、被災時は、そう簡単に、
お米を炊いて、ご飯を食べるのは難しいことです。
あなたは、「袋」でお米が炊ける、
ということを、聞いたことがありますか?
実際に炊けるのでしょうか?
試してみました!
あなたにその簡単な方法を、ご紹介します。
袋でお米を炊く方法
鍋に直接、水と米ではなく、「袋」を使う理由は、
災害時などの時に、水と燃料の節約のためです。
鍋に入れる水は、
飲み水のようにきれいでなくても、大丈夫です。
ご飯を炊いた後、他の調理のため、鍋を洗うことなく、
使うことができるので、良いですね。
また、食器がなくても、その袋を食器代わりにしながら、
できたご飯を食べることができます。
とっても衛生的です!
用意したのは、これらです。
●材料
お米
お米と同量の水
鍋
鍋に入れるための水
厚手の「ビニール袋」1枚
輪ゴム
カセットコンロ
「袋」に関してですが、
魚売り場の袋が、厚手でおすすめです。
レジの後ろにある、ロールになっている袋であれば、
2重にすると、確実です。
●作り方
- 鍋に水をはって、その水を沸騰させる。
- ビニール袋に、磨いでいない米を入れる。
- そのお米と同量の水を入れる。
- 袋の中の空気を抜き、輪ゴムで口をきっちりと閉める。
- 沸騰した鍋の中に、先に準備した袋を入れる。
- 30分煮る、蒸らす。
●感想
作ってみた感想として、一応ご飯が炊けました!
ふっくらしたご飯ではないですが、
食べることが、できます。
注意点として、「ビニール袋」は「厚手」である必要があります。
薄いと袋が、破けてしまいます。
厚手の袋を2重でも、良いでしょう。
そして、
袋の口を、「輪ゴム」できつく縛っておく必要もあります。
緩いと、中身が外に漏れます。
この他にも、「ポリ袋」で、お米を炊く方法があります。
お鍋に水をはり、炊くのは同じなのですが、
少々異なります。
「ポリ袋」を、使用した場合、
注意するべきことは、これらです。
- ポリ袋の耐熱温度は120℃以上。
- 袋の口を縛らない。
- ポリ袋が、鍋のふちに付かないように。
この袋で、お米を炊く場合も、ビニール袋と同様、
何度もチャレンジしながら、炊く方法を、
微調整する必要が、あるでしょう。
特別な袋
もし、準備ができるなら、おいしくお米を炊くために、
ユニフレーム社の「不思議なめし袋」が、おすすめです。
いろいろなお店で、購入することができます。
一袋50円ほどの、この特別な袋は、
お米を磨がずに、20分で食べられます。
沸騰した鍋に、お米を入れた、この袋を入れて炊くと、
先ほどのビニール袋で炊いた米と違い、
おいしくご飯が炊くことができます!
袋の内側に、コーティングされているからなのか、
米が、袋にこびりつきません。
さすが、緊急時やキャンプなどで、
使用できる、専用の袋だけのことはありますね。
まとめ
このように、炊飯器や圧力鍋がなくても、
「ビニール袋」や「ポリ袋」で、
お米を炊けることが、わかりましたね。
「お米を磨がずに」炊くことができるので、
水が限られている場合に、重宝するでしょう。
この方法を、日常でも、練習しておくことにより、
緊急時や、山の中でも、「袋」を使って、
お米を炊くことができます!
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