カメラレンズの正しい清掃方法!コーティングの剥がれを防ぐには?

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一眼レフのレンズはとても繊細です。

保護フィルターを使っていても、やはり、
使っているうちに、レンズが汚れてきますよね。

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レンズにがたまったり、汚れたままにしておくと、
カビや変色など、レンズの劣化の原因にもなりますので、
きちんと手入れをする事が大切です。

ただ、正しい清掃方法を知らないでやってしまうと、
なかなか汚れが落ちなかったり、がついてしまったり、
なんて事もあります。

大切なカメラを長く使う為にも、正しいメンテナンスの
方法を知っておく事が必要です。

そこで、今回は、安全にカメラのレンズを
清掃する方法を、ご紹介します。

レンズの掃除に必要な物

レンズを清掃するには、専用のペーパー
クリーニング液が必要になります。

埃が付いたり、汚れてしまったからといって、
いきなり、息を吹きかけたり、ティッシュなどで
拭いたりするのは、止めましょう。

レンズ清掃に必要な物は以下の3点です。

 

ブロアー

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レンズに付いている埃や、砂を、落とすため、
ブロアーでそれらを落とす必要があります。

がついたまま、レンズを拭いてしまうと、
レンズを擦ってしまい、コーティングを
痛めたり、ガラスに傷をつけてしまう事になります。

レンズを清掃する前に、必ずブロアーを使い、
埃などを落としてくださいね。
 

レンズ専用クリーニングペーパー

ティッシュなどでレンズを拭いていると、
コーティングが剥がれてしまったり、傷が
付いてしまったりします。

レンズを拭く時には、必ず、レンズ専用
ペーパーを使って下さい。

個人的には、富士フィルム
レンズクリーニングペーパーがおすすめです。

50枚入り、約150円と、値段も手頃ですし、
普段から、カメラバックに入れておくと良いと思います。

無印良品の、メガネふきも、液の吸水性が
良く、ファミリーマートの無印良品コーナーに
置いてあり、手軽に手に入るので、良いですよ。

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レンズ専用クリーニング液

クリーニング液は、大きく分けて2種類あります。
界面活性剤系アルコール系です。

界面活性剤は、要は洗剤と同じで、汚れに強く
指紋など、油汚れを落とす際には、こちらが
おすすめです。

ただし、きちんと拭き取らないと、レンズの
コーティングを痛める可能性があります。

アルコール系は、汚れを落とす効果は、前者に
劣りますが、拭きムラがあまりありません。

ひどい汚れじゃなければ、普段のお手入れは、
アルコール系のクリーニング液をおすすめします。

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レンズの清掃方法

さあ、必要な物を揃えたら、レンズを
奇麗に清掃しましょう。

ブロアーで、塵や砂埃を吹き飛ばします。

レンズだけではなく、埃が再度付着しないように、
レンズの外観も一緒に奇麗にしましょう。

次に、クリーニングペーパーに、クリーニング液を
含ませ、中央から、円を描くように拭きます。

液はつけすぎずに注意して下さいね。
1,2滴もあれば、十分です。

ゴシゴシ擦らず、汚れを溶かして、ペーパーに
移し取る感じで行いましょう。

汚れが取れないと、ハァーっと息を吹きかけたく
なるかもしれませんが、唾が飛ぶ恐れもあるので、
頑張って、もう一度、液をつけて拭きましょう。

その時は、同じペーパーを使わず、必ず新しいのに
変えて下さいね。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

レンズを清掃した際に、接点も清掃する場合は、
下記の方法を守って下さい。

接点が汚れていると、オートフォーカスが
正しく作動しない場合がありますので、
きれいな乾いた布で、優しく拭いてあげて下さい。

接点を、直接触ったり水分を含んだ布で清掃すると、
故障の原因になりますので、必ず、乾いた布で、
レンズを傷つけないよう、軽く拭いて下さいね。

大事な一眼レフカメラを長持ちさせる為に、
普段から、メンテナンスは怠らないように
したいですね。

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